めぐみふぁーむの場所

筑北村は長野県のほぼ中央部、長野市と松本市のちょうど中間に位置します。周囲をぐるりと山に囲まれ、のどかな農村風景が残る筑北村には、自然と調和した豊かな生活文化が息づいています。村内にはJR篠ノ井線が通り3つの駅があるほか、隣接する麻績村には長野自動車道のインターチェンジがあり、都心からのアクセスも良好です。北は長野市、南は松本市、東は上田市、西は安曇野市の地方都市に接しており、いずれも通勤・生活圏内となっています。

○ 筑北村の農場
筑北村は、標高634m以上(スカイツリーの一番上)に位置する標高の高い地域です。
晴れた日は北アルプスが望め、冬は凛とした雪山がいたるところから顔を出します。
寒暖差が大きく、春先は日中の気温が25 度、夜間5度という日も珍しくはありません。
そんな筑北村で大切に育てた農産物です。

筑北村との関係

東京洋紙店が農業をスタートする前に、私が代表を務めている「NPO法人親子はねやすめ」※1という団体で孤立・疲弊しやすい対象のご家族のことを想像以上に理解してくれて、活動の一つである家族旅行(親子レスパイト旅行)を受け止めて下さった最初の場所になります(2014年夏)。よって村民の方々を幾人も存じ上げておりました。
農業事業を進めるにあたり、みなさまの温かさと村内の農業への想いに共感し、初めて農業を学び地域に溶け込んでいくことに対しての安心感が持てたことがその理由となります。

また、7月まで残雪を見せてくれる北アルプスは、この地域の寒暖差を物語ってくれており、美味しいお米、作物が収穫できることは味をもって実感していました。
季節ごとに色とりどりに表情を変えるなだらかな斜面に広がる田園風景は、時に癒しにつながり初めて農業を営む私たちにとって最適な場所と考えました。

※1「NPO法人親子はねやすめ」https://www.haneyasume.org/

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